10月13日、周年を記念しイベント開催中の店内で来店者と盛り上がる新井さん（右）
高校時代の店
陽光台にある炭火焼き鳥店「八剣伝相模原星が丘店」がこのほどリニューアル５年を迎えた。店舗は20年以上前に開店。その後、５年前に現在オーナーを務める新井淳一さん（40）が引き継いだ。
実は新井さんは麻溝台高校に通っていた高校時代、この店舗でアルバイトをしていたそう。祖母が焼肉店を経営するなど「商売人の血が流れている」ことからか働くことに関心が高く、当時から「自分の力で稼ぐ」意思が強かったという。３年間は何よりバイトに夢中。「大人の世界を知りたくて。居酒屋なので、あがるのが遅い時間帯になるのですが、仕事が終わったあとの開放感がとても好きでした」
「愛着ある」
社会人となった新井さんは２０１４年にアライブ・フードサービスを立ち上げ現在、エスプレッソディーワークス橋本（緑区橋本）、八剣伝南橋本店（中央区南橋本）など５店舗を経営している。星が丘店のオーナー交代については本部から引き合いがあったそうで「愛着がある店なのでぜひ自分が、と思いました。今まで以上に地域の人に愛されるお店にしていきたい」と話した。
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