神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

東京電力相模原支社 食べ残しを堆肥に 清新中が取り組み見学

社会

公開:2023年11月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
生徒にコンポストの説明をする小嶋さん
生徒にコンポストの説明をする小嶋さん

 東京電力パワーグリッド(株)相模原支社(千代田)のSDGsの取り組みを見学しようと11月21日、清新中学校(清新)1年1組の生徒が授業の一環で訪れた。

 この日見学したのは、生ごみの堆肥化の取り組みなど。約180人が働く同支社には社員食堂があり、「90リットルのポリバケツが4、5日で一杯になる」量の生ごみが出るという。

 講義のあと、生徒たちは駐車場に2台設置されるコンポストを見学した。コンポストの中には有機堆肥が敷かれ、生ごみを1カ月程度寝かせて熟成させている。生徒のひとり、合田光太郎さんは「土(堆肥)の状態。全く臭くなく、自然のいい匂いがした」と感想を話した。コンポストの見学後、同社が所有するEV車の説明も受けた。

地元企業と協力

 同支社の小嶋幸雄さんは「フードロスの取り組みとして、生ごみを何とかできないかと考えていた」と経緯を話す。同支社が管理する送電線の伐採木を引き取り、堆肥を作る(株)ワコーグリーン(南区磯部)に相談。同社の有機堆肥「森の富植土」を使用したゴミの堆肥化を提案された。

 小嶋さんは「堆肥は職員に配るなどして評判は上々。相模原支社管轄内の9事業所で広めていければ」と話した。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

富岳360°景

加藤さん個展

富岳360°景

10月31日まで

9月10日

市内初「朝日賞」

田名中吹奏楽部

市内初「朝日賞」

2年連続の東関東大会へ

9月5日

「民謡で健康寿命をのばそう」

「民謡で健康寿命をのばそう」

初心者民謡講座 生徒募集

9月5日

文化育む恒例行事

文化育む恒例行事

9月15日 文化協会祭

9月5日

キャンプ場でビッグバンド

キャンプ場でビッグバンド

9月22日 青野原野呂ロッジ

9月5日

森を知る「第一歩」に

森を知る「第一歩」に

SC相模原 津久井で夢授業

9月5日

あっとほーむデスク

  • 8月22日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • 7月25日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook