光が丘地区を拠点に活動する少年野球クラブチーム「サンダースJBC」の低学年チーム(4年生以下・成井啓明監督)が、11月に行われた「南多摩武相地区親善・低学年少年野球大会」で優勝した。
市大会は2連覇
チームは光が丘支部大会、中部地区大会を順調に突破し、10月に行われた相模原市少年野球低学年大会に進出。トーナメント3試合を通して30得点2失点の圧倒的な強さで2連覇を飾った。その上部大会に位置し、周辺地域から10チームが出場した今大会も勢いそのままに勝ち進んだ。
決勝戦の相手は稲城ブラッキーズ(稲城市)。「コントロールがよく、度胸がある」という、投手の美濃部奏眞さん(上溝小4年)は安定した投球を披露。チームはチャンスをつなぐ打撃とミスのない守備で9―1と圧勝し、優勝を決めた。
4年生が集大成
本塁打を2本放ち、チームの攻撃をけん引した嶋崎勇翔さん(宮上小4年)は「みんなのバッティングがよかった。長打もあったし、チャンスで打てていた。練習の成果を出せたと思う」と振り返る。全ての試合で先発した美濃部さんは「抑えようという気持ちでマウンドに立った。思い切って投げられてよかった」とにこり。「バントやスクイズ、タイムリーといいところで小技が効く」と監督が太鼓判を押す田口太陽さん(青葉小4年)は「バットを寝かせたり、相手に合わせて打ち方を変えている」そう。主将の源古龍之将さん(横山小4年)は「今までの大会の中で、一番いい戦い方ができた。もっと練習して来年、再来年に生かしたい」とさらなる成長を誓った。
チームは低学年メンバーを募集中。(問)成井監督【携帯電話】090・1054・5752
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