市と包括連携
トヨタ車の販売店を展開する神奈川トヨタ自動車株式会社(横浜市)はこのほど、相模原市と包括連携協定を結んだ。2月14日、安藤栄一社長らが市役所を訪れ、本村賢太郎市長と締結式を行った。同社はこれまで個別案件で地方自治体との協定を結んできた実績はあるが、「包括」は初めて。今回の協定では両者が相互連携と協働による活動を推し進め、地域課題の解決に努めることを大きな目的としている。
内容は高齢者の交通安全や共生社会の推進に関することなど。具体的には同社が一部地域で行っている運転ヘルスチェックやサポカー体験会の定期的な開催、そのような催し時における認知症カフェの開設など。安藤社長は「市内に9つある店舗で多くの方にご愛顧いただいている。そのような中、地域の皆様への安全運転のお手伝いができないかと模索してきた」と連携への思いを語り、本村市長は「シニアの方も健康で元気に運転できるようになれば」と話した。
なお淵野辺店(中央区東淵野辺)では昨年4月から、75歳以上の免許更新者に必須の「認知機能検査」を受けられるようになっている。神奈川県警からの業務委託。
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