サッカーJ3・SC相模原は3月30日、ホーム相模原ギオンスタジアム(南区下溝/ギオンス)でカマタマーレ讃岐と対戦し、2対1で勝利した。SCは第7節を終えて3勝3分1敗の6位。
ギオンスで初ゴール
地元・上溝南中出身のキャプテンがようやくギオンスでゴールを決めた――。開幕から2連勝を飾るも、直近4試合で勝利がなかったSC。この日、戸田和幸監督はブラジル人FW2人をスタメン起用し、怪我から復帰した経験豊富なDF田代を最終ラインの中心に置いた。試合は前半終了間際、MF徳永の得点でSCが先制。後半76分にオウンゴールで同点とされるも、90+1分、FW瀬沼がDF高野のクロスに飛び込んで勝ち越しゴール。相模原市出身の瀬沼にとって、昨年夏の加入以来初めてのギオンスでの得点。キャプテンの泥臭いゴールでSCは4試合ぶりに勝利し、スタジアムは歓喜に沸いた。
試合後、瀬沼は「ホームでずっとゴールが取りたかった。今日なんとかひとつ形に結びついてうれしい」と話し、戸田監督も「彼はプロとして自分のやるべきことをひたすら続けている。情熱と責任感を持ってチームのことも考えてやってくれている彼が点を取ってうれしい」と喜んだ。
フード、遊びも
この日はWEリーグのノジマステラ神奈川相模原と同日開催。気温は20度を超え、青空の下スタジアム周辺は両サポーターでにぎわった。今季からスタジアム外周では「キッズパーク by OHARA」が設けられているほか、「緑信フードパーク」ではキッチンカー10台以上が出店している。SCの次戦は4月6日(土)、ホームでFC岐阜と対戦する。午後2時キックオフ。
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