渕野辺ひばり幼稚園(中央区淵野辺)の給食室が完成し、2月から「あたたかな給食」が提供されている。
園ではこれまで「搬入型」を提供。給食は理事長らの念願であり、構想自体は10年ほど前からあった。少子高齢化が進み子どもの数が減る中で、園の魅力のひとつとして考え3年ほど前に導入を決め昨年工事に取り掛かった。
大きな遊具を取り壊し、その場所に1階が給食室で屋上が園庭となる建物を新設した。園児が歩き回る通路から調理場が見下ろせるような造りにもなっている。
その場で調理された「できたて」について八木雅人園長は「食いつきが全然違います」と喜ぶ。5人ほどの調理スタッフが日々、昼の時間帯だけでなく、補食としてのおやつも作っている。
最大で全園児およそ300人分を調理。調理場のとなりには「ランチルーム」が設けられており、90人が揃って食事をすることもできる。「ようやくできて良かった。みんなの食べる量が増えてうれしいです」
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