神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

SC相模原 新監督にシュタルフ氏  西谷社長「昇格するために」

スポーツ

公開:2024年7月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
シュタルフ悠紀新監督
シュタルフ悠紀新監督

 戸田和幸監督電撃解任の発表から1週間後の6月26日、サッカーJ3・SC相模原は新監督にシュタルフ悠紀氏が就任することを発表した。

 シュタルフ氏はドイツ・ボーフム出身で現在39歳。プロサッカー選手として日本やドイツなど11カ国でプレーした。現役を引退後は指導者としてYSCC横浜やAC長野パルセイロなどを指揮。昨年11月からはU─20タイ代表とU─20ブリーラム・ユナイテッド(タイ)の監督を兼任していた。

 SCの西谷義久社長は戸田前監督の解任について「今年は昇格すると決めて始まったシーズン。去年からの流れがあって、今昇格争いができている。確かにそのままでも昇格できたかもしれない。でも、クラブとしてはより確率が高い取り組みを続けていかないといけないという中で、この決断になった」と話す。

 J3リーグは現在、昇格圏入りを目指す2位以下が混戦状態。西谷社長によると「順位や試合結果、得点だけでなく、攻撃の指標や点を取る前の段階を見た時に、他のチームと比べて良くない状況だった」という。「今年は昨年を踏まえて体制を変えた。能力や経験のある選手を迎え、昇格に向かっていくチーム作りを強化部と現場の監督・コーチ陣とで協力してやってきた。その中で、根本的に解決できていない部分があった」

 解任のタイミングについては「先に進むために、前向きに進んでいく時間を少しでも長くするために責任を持って決めたこと」と説明する。そして「クラブの存在はいろいろな人の応援や支えがあってのこと。それは本当によくわかっている。その上で、自分は先を見据えて判断しなければならない立場。目の前のものより、本当に人々が望んでいるところにたどり着かなければ人々を幸せにできない。昇格、そしてその先のことは1ミリも諦めていない。自分が決めた決断。正解にするしかない」と決意を表した。

7月は「社会を明るくする運動」強調月間です

7月13日 SC相模原のホームゲームで啓発活動を実施(問)相模原市生活福祉課042-851-3170

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026643/1006581.html

相模原で30年。

あなたの心を満たす明るい未来をイメージしながら 暮らしの中の「あったらいい」をカタチにしています

https://www.thirty-four.co.jp/

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

市内で初めて確認

市内で初めて確認

クビアカツヤカミキリ

7月5日

No.1の称号をつかめ

ムーンウォーク世界大会

No.1の称号をつかめ

7月14日 アリオ橋本で開催

7月4日

外国人住民が初参加

星が丘

外国人住民が初参加

防災訓練で「備え」学ぶ

7月4日

月面探査機SLIM語る

JAXA坂井教授

月面探査機SLIM語る

7月27日 市立博物館で

7月4日

「お父さんに勝つ!」

秋山蓮太郎さん

「お父さんに勝つ!」

こども川柳で秀逸に

7月4日

災害時協力井戸の登録を

災害時協力井戸の登録を

市危機管理課が呼びかけ

7月4日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook