相模原市は7月4日、サクラやモモなどの樹木に寄生して枯死させる特定外来生物の昆虫「クビアカツヤカミキリ」が市内で初めて発見されたことを発表した。
見つかったのは南区文京。市民から7月2日に成虫1頭を発見したと神奈川県自然環境保全課に連絡があり、写真で確認したという。
クビアカツヤカミキリの体長は2〜4センチ。全体は青みを帯びた黒色で光沢があり、前胸部の背中側が赤いのが特徴。幼虫が生息する樹木の幹や根本には「フラス」という糞と木くずの茶色の混合物がみられる。
市水みどり環境課では発見した場合に通報するよう市民に協力を求めている。問い合わせは同課【電話】042・769・8242。
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