田名小学校創立150周年記念事業実行委員会は現在、記念事業の実施に向けてクラウドファンディングを実施している。期限は10月25日(金)。
「未来につなぐ」
今年で創立150周年を迎える田名小では、歴代PTA会長らを中心に構成される実行委員会と児童や学校が連携しながら横断幕の作成や桜の植樹などの記念事業を進めてきた。
今回のクラウドファンディングで集められる資金は、主に2つの事業に活用される。1つ目は、校内にコンポストを設置してたい肥を作り、有機野菜を栽培、地域に販売する「循環型社会モデルの実現」。
2つ目は、経年劣化した中庭の池を補修し、生き物が集う場にする仕掛けを作る「生物多様性を再現する池づくり」。いずれも「未来につながる」持続可能なプロジェクトとして記念事業に組み込まれた。このプロジェクトの一環として、9月11日に相模川ふれあい科学館やかながわ淡水魚復元研究会の協力のもと、児童が池の生き物の救出を行った。
また、寄付金が目標額を超えた場合はモニュメント遊具「こどもの丘」の改修にも活用される。
実行委員会は「この事業を通して学校と地域の協働した教育活動をさらに進める仕組みをつくっていきたい」としている。詳細は左記二次元コードか【URL】https://readyfor.jp/projects/tana150から。