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株式会社ファイブスター 音楽の可能性に挑戦 薬に頼らない認知症との向き合い方
施設を訪れたプロが生演奏を披露
市内で４つのデイサービスを運営する株式会社ファイブスター。「星のようにひかり、尖った人生を、いつまでも」を理念に掲げ、年齢を重ねてもやりたい事に挑戦し続けられるよう利用者をサポートしている。
「究極の音楽」求めて
体験型音楽デイサービス「メロディーズ」は音楽が持つ癒しの力を活用した独自のプログラムを提供する。「一日中音楽にあふれた空間で心から楽しんでほしい」との思いで昨年オープンした。施設には常に音楽を流し、プロの音楽家に生演奏を披露してもらう。利用者自身が歌ったり、「音楽体操」を行ったりもする。音楽を楽しむことにより心が落ち着き、会話や笑顔が増えた利用者も多いという。
自身もプロの音楽家である施設管理者の竹岡茂也（ＰＡＰＡＳ源太）さんは「音楽が秘める力にはこれまで何度も驚かされた。認知症の進行を遅らせることができるという研究もある。もしかしたら認知症を止める『究極の音楽』もあるかもしれない」と力強く語る。施設では自律神経を整える効果があるとされる周波数（５２８ヘルツ）で音楽を流すことにこだわっている。
安西祐太代表取締役は「音楽の力で利用者の方々を癒し、元気になってもらうことができる。薬に頼りすぎず、音楽でその人らしい人生をいつまでも歩んでもらう手助けがしたい」と話す。
10月新施設オープン
株式会社ファイブスターは介護予防に特化したアクティブシニアジム「シリウス」を中央区相生に10月オープン予定。３か月間で介護予防プログラムを教えるなどし、シニア世代が自立した生活を続ける支援をする。下記二次元コードから最新情報をお見逃しなく。
安西祐太代表
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