地元FM放送局・FMHOT839(エフエムさがみ/83・9MHz)で、10月22日(火)からJR東日本横浜支社の提供による新番組「聴き鉄NEO」が始まる。毎月第4火曜日の午前11時45分頃から。来年3月まで。
現役社員が出演
駅員や運転士といった現役のJR社員が出演し、仕事内容ややりがい、大変さなど普段は見ることができない鉄道会社の実情を明かす。同支社が行っている採用・人財定着メディアプロジェクト「ソトミル」の一環として企画されたもので、企画・構成から台本制作・選曲・出演まで全て社員が行う。
パーソナリティーは、同プロジェクトに所属する福島武さん、古舘貴啓さん、鈴木真澄さんの3人。福島さんは町田駅駅員と横浜線運転士、古舘さんは東海道線の車掌として勤務しており、鈴木さんは横浜信号通信設備技術センターに所属。同じJR社員でも異なる業種の3人が、ゲストとともに貴重なトークを繰り広げる。
初回は同支社の矢野精一支社長が出演。慣れない収録で緊張した様子だった3人だが、矢野支社長が過去の思い出を交えて選曲理由を語るとその話術で思わず笑顔に。
同社の担当者は「地域の皆様に日頃の感謝を伝えるとともに、現役社員のリアルな働き方や仕事のやりがいを知ってもらえたら。学生の方にもぜひ聴いてもらいたい」と話している。