東淵野辺の特別養護老人ホーム・大野北誠心園(松田圭助理事長)で10月16日、恒例の秋祭りが開催された。今年はコロナによる制限が緩和され、久しぶりに利用者の家族も来場。利用者は法被に身を包み、ミニ神輿を担いだり射的や輪投げなどの縁日を楽しんだりと久しぶりの家族との時間を楽しんだ。
秋祭りは同園開所当時から続く催しで、今年で10回目。食事では毎年好評の大船渡直送のサンマも振舞われた。姉が入居しているという女性は「感激。滅多に会えないので、一緒に楽しむことができてよかった。こういった機会を作ってくれてありがたい」とうれしそうに話していた。矢澤正明施設長は「みなさん喜んで参加してくれて、施設としてもうれしい。これからも利用者のみなさんと家族の方との絆やつながりを大切にしていきたい」と話した。
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