神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

相模原市公共工事 安全対策見直しへ 下水道事故受け

社会

公開:2024年11月14日

  • X
  • LINE
  • hatena
10月30日に安全対策検討委員会の初会合が開かれた
10月30日に安全対策検討委員会の初会合が開かれた

 相模原市は10月30日、公共工事の安全対策検討委員会の初会合を開いた。市内で9月に発生した下水道工事中の事故を受け、再発防止に向けた安全対策の検討を行う。初会合では有識者が事故発生時の気象情報を解説するなど、状況整理を行った。

 同委員会は大学教授や気象台職員、日本下水道協会職員、市都市建設局局長で構成され、年内をめどに中間とりまとめを公表する。

 市の担当者は「公共工事の安全対策を全般的に見直し、来年度の工事への反映を目指す」と話している。

 9月に発生した事故では下水道管の耐震工事中、豪雨による増水で作業員2人が流されて死亡した。降雨を確認してからの避難では間に合わず、作業中止や避難をどこで判断するかといった安全対策の課題が浮き彫りになった。

 この日の会合では横浜地方気象台の職員が事故発生時の気象情報を解説し、「今回のように積乱雲が急発達する事例では大雨注意報や警報による判断では間に合わない」などと話した。

 日本下水道協会の職員からは、同協会のガイドラインが安全管理をどのように定めているかの説明があった。ガイドラインでは気象情報の把握や1カ月に半日以上の安全研修や訓練の実施などが定められている。

 市は年内にあと2回ほど同委員会を開催することを検討している。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

植物雑貨フェス

植物雑貨フェス

11月30日 淵野辺公園

11月24日

フクロウの生態学ぶ

麻布大学

フクロウの生態学ぶ

12月14日にWS(ワークショップ)

11月23日

田名っ子魂 未来へ

田名小学校

田名っ子魂 未来へ

創立150周年で記念式典

11月21日

被爆者証言語り継ぐ

被爆者証言語り継ぐ

11月24日 橋本で公開講座

11月21日

市社協へ寄付

青葉地区自治連

市社協へ寄付

チャリティゴルフで募金

11月21日

小学生も雄弁を披露

演説大会

小学生も雄弁を披露

11月30日 杜のホールはしもと

11月21日

あっとほーむデスク

  • 11月7日0:00更新

  • 10月10日0:00更新

  • 8月22日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook