サッカーJ3・SC相模原は11月10日、相模原ギオンスタジアムで奈良クラブと対戦し、1-2で敗れた。
プレーオフ進出をかけたラスト3試合。期待と緊張が高まる中、ギオンスには2547人が来場した。立ち上がりは優位に進めていたSCだったが、前半27分に失点。36分にMF福井が2試合連続のゴールで追いついたものの、後半53分に再び失点し敗北を喫した。
SCの次戦は15日(金)。東大阪市花園ラグビー場でFC大阪と対戦する。午後7時キックオフ。
マウスガードの普及も
この日の試合はマウスガードの普及に取り組む医療法人社団カワサキがイベントパートナーを務めた。理事長の川崎正仁さんがキックインセレモニーに登場したほか、ステージカーで同医療法人社団のスタッフと選手がマウスガードについて対談した。
川崎理事長は「マウスガードがないと不安になるぐらい常に着用していると話す選手や、マウスガードを着けて活躍するプロ選手を見て自分もマウスガードを作りたいと言ってくれる子どもがいた。マウスガードが浸透してきていることを実感した」と話した。