市立中央小学校の4年生約80人が11月19日、自分たちで作成した絵本「はるかとはるとのさがみはらだいぼうけん」を本村賢太郎市長に贈呈するため、市役所を訪れた。
今年度、市制施行70周年を意識し、改めて相模原市の魅力について学び、考えてきた児童たち。市内在住の絵本作家とどろきちづこさん、相模原市印刷広告協同組合(日相出版)の協力を得て、絵本づくりに取り組んだ。宣伝、ストーリー、イラストの3グループに分かれ、リーダーを中心に話し合いながら作業を進めていったという。
完成したのは、主人公たちが相模川ふれあい科学館や相模湖、(株)オギノパンなど、市内のさまざまな施設をめぐる物語。本村市長に絵本を手渡した児童たちは「みんなで協力して作った絵本。絵も上手く、相模原の魅力がいっぱいつまってる」「大人から子どもまでたくさんの人に読んでほしい」「絵本を通じて相模原をもっと知ってほしい」と思いを語った。
力作を受け取った本村市長は「相模原市はあすが70歳の誕生日。みなさんが40歳になった時、相模原市は100歳。その時にきょうのことを思い出して」と話した。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
小原宿灯りまつり12月12日 |