なり手不足に歯止めをかけようと、相模原市内の消防団員自らがこのほど、団員募集のPRポスターを作成した。完成したのは市内6方面隊のうち、中央・南・北・津久井の4方面隊の作品。写真やキャラクターを活用してそれぞれ特色のあるポスターに仕上がった。
市消防局によると、市内の消防団員は現在1283人で定員に対する充足率は約75%(12月1日時点)。今回のポスターづくりは、消防団員自らがその活動の意義を再発見し、その魅力をPRしてもらおうと、市消防局の呼びかけで企画された試み。8月上旬から11月半ばにかけてパソコンのソフトを使って作成したという。年明けから各地に掲出される予定。
中央方面隊第1分団の三宅崇之分団長は「地元の行事や地域の安全・安心に消防団が携わっていることをたくさん詰め込んだポスターなので、多くの方に見ていただきたい」と話した。
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