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JCHO相模野病院 前立腺肥大症に「WAVE治療」導入
相模原で60年以上にわたり地域医療を担うJCHO相模野病院(淵野辺)は、前立腺肥大症に対する超低侵襲治療「WAVE治療」を導入している。
加齢によって増加し、60〜70代の6〜12%に症状があるといわれる前立腺肥大症。「何度もトイレに起きる」「長時間の移動が辛い」など生活の質が下がるほか、尿がでにくいと腎臓や膀胱に負担がかかり腎不全につながることもあるとされる。同院泌尿器科の平井祥司医師は「持病や服薬、体力低下などによって従来の外科手術を受けられず、治療を諦めている人も多い」と話す。
保険適用
WAVE治療は、肥大部分に水蒸気を注入し、水蒸気の熱を利用して前立腺を退縮させる治療法。世界50カ国で実施されており、日本でも保険治療が適用されたことで普及が進んでいる。抗血栓薬を服用している人や、合併症や術後の身体機能低下リスクが高い人でも受けられる。治療自体は平均5分ほどで終了し、入院は1泊2日〜。その日から入浴も可能で日常生活への影響も少ない。「従来の手術ができず治療を諦めていた方にとって選択肢のひとつになれば」
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