上溝地域の伝統行事の一つとして長年、夏祭りや酉の市とともに地域で大切にされてきた「溝のだるま市」が1月13日に上溝商店街振興組合の駐車場などで開かれた。1989年の復活以降、今回で37回目となる。
同商店街が主催する取り組みで、会場には大小さまざまな「相州だるま」や「高崎だるま」、干支だるま、色とりどりのカラーだるまなどが並び、縁起物を買い求める人で賑わいを見せた。
夕刻には「役目」を終え、両眼に目の入った500体ほどのだるまが積み上げられ点火。厳粛な雰囲気の中、火柱が立ち上がり供養した。
商店街の鈴木崇之理事長は「近年は外国からのお客様も増えてきた。巳年にちなみ商店街も脱皮を繰り返し成長していきたい」と話した。
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