相模原商工会議所の令和7年新年賀詞交歓会が1月9日、けやき会館で行われ、およそ200人の商工業関係者らが集まり新年を迎えた喜びを分かち合った。
あいさつに立った杉岡芳樹会頭=写真=は昨年の相模原市制70周年を「この節目は、市の歴史や文化、自然、そして産業の価値を再確認する機会となった」と振り返り、「この経験を踏まえ、地域のさらなる発展に向けて力強く進んでいく年としたい」と話した。
国内外の経済情勢にも触れ「ウクライナや中東問題などの地政学的リスク、そしてエネルギー価格や原材料費の高騰など、中小企業を取り巻く環境は依然として厳しい」とし、補助金の活用やDXの推進、さらには人材確保・育成を目的とした支援策を積極的に展開し、会員の成長を後押していくとも述べた。また、2025年の干支である「巳」にちなみ、「蛇は脱皮と再生の象徴と言われる。今年は新しい挑戦を恐れず取り組むべき」と呼びかけた。
本村賢太郎相模原市長をはじめ地元選出の衆議院議員、県議会議員らも来賓として訪れ、壇上であいさつをするとともに、来場者と交流を図っていた。
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