今年創立60周年を迎えた(公社)相模原青年会議所(JC)の新年賀詞交歓会が1月16日、杜のホールはしもと(緑区橋本)で行われた。同JC会員をはじめ、県内外のJC会員、姉妹JCである韓国釜山海雲台青年会議所のメンバーやOB、来賓など総勢約260人が出席し、一年の始まりに思いを新たにした。
所信表明に立った八木貴弘理事長は「創立から今日まで人やまちに積極的な変化を創造し未来を創ってきた相模原JCには可能性が溢れている」と語り、「先人たちが築き上げ紡いできたこの歴史に感謝し、この想いを繋ぎ、心を燃やしてひたむきに挑戦していこう」と呼びかけた。
今年度は▽未来を創る若者の心を育む青少年運動▽誰もが笑顔で暮らせる共に生きるまちづくり▽感謝の心と想いを繋ぐ60周年――の3つの柱を掲げ、中学生を対象とした「さがみはらジュニアハイスクール議会」の継続や、学生の想像力と行動力を生かしたまちづくり運動などに取り組んでいくという。
節目を迎えるにあたっては「60周年という大きな節目に、全市民を巻き込んで魅力ある相模原、一人ひとりの挑戦を後押しできる未来を描く。歴史に感謝し、その想いを繋ぎ、新たな可能性と繋がりを地域に生み出す」と意気込んだ。
結びには「見通しが困難な変化の激しい時代。今こそ真正面から挑戦する青年の力が求められている。勇気があればなんでもできる。誰もが人を想い自分らしく夢を描けるまちに向けて、共に一歩踏み出そう」と笑顔で語った。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|