鹿沼台の市立図書館2階に1月15日からツキノワグマやタヌキなど、動物の骨格標本やはく製が展示されている=写真。開館50周年記念事業の一環として行われているもので淵野辺の麻布大学内にある「いのちの博物館」と連携。これまでも大学図書館と関係はあったが、博物館との協力は今回が初だという。
展示スペースにはハクビシンやニホンジカ、アナグマなど、相模原市内に生息する野生動物の骨格標本が並ぶほか、3D模型で製作したシロサイの骨や生物の水分と脂肪分をプラスチックなどの合成樹脂に置き換えることでそれを保存可能にする技術「プラスティネーション」で作られた気管支や肝臓など、近代技術による標本の世界をのぞくこともできる。
関連書籍もまとめられ、企画展期間中にも貸出可能だという。展示は2月28日(金)(2月13日から25日は臨時休館)まで。問い合わせは同図書館【電話】042・754・3604。
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