相模原市内の電気設備企業17社が3月11日、地域貢献活動として市役所さくら通りの桜並木に電灯を設置し、ライトアップの準備を行った。点灯は桜の開花状況に合わせて3月下旬から4月上旬まで行う予定で、午後6時から10時まで行う。
電気設備企業は25年以上前から、桜まつりに合わせて桜並木のライトアップを行っている。本業もある中、設置作業には各社から1、2人ずつが参加。ソメイヨシノの木一本一本に梯子を立て、相模原警察署付近から相模原中央病院付近まで、合計75灯の電灯を設置した。
市電設協会の大野桂会長は「毎年市民の皆さまに喜んでいただいていると聞く。日頃お世話になっている市民や市役所に恩返ししたい」とライトアップ事業への思いを語った。
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