神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

桜の標本木が代替わり 伐採に伴い新しく認定

社会

公開:2025年3月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
新たな標本木と、認定式に参加した中央小3年2組の児童ら
新たな標本木と、認定式に参加した中央小3年2組の児童ら

 相模原市は、これまで市の標本木としていたソメイヨシノが樹木診断の結果によって伐採の対象になったことを受け、市役所さくら通りのソメイヨシノを新たな標本木に認定した。3月14日に行われた認定式には近隣の市立中央小学校の児童や本村賢太郎市長、横浜地方気象台の杵渕健一台長らが参加した。

 新たに標本木に認定されたのは、相模原郵便局近くのソメイヨシノ。市の担当者によると、樹齢は50年程度だという。認定式に参加した同校3年2組の児童は「標本木を初めて知った」「参加できてうれしかった」などと話し、本村市長は「この日に立ち会ったことを次の世代に伝えてほしい」と児童たちに呼びかけていた。

3月に31本伐採

 近年、倒木による事故が全国で相次いで発生している。高度経済成長期に街路樹として整備された樹木の老木化が背景にあり、伐採や植え替えに踏み切る自治体も少なくない。相模原市内でも2010年と22年に桜の倒木が発生した。

 市はこうした状況を踏まえ、定期的な樹木診断と、危険性が高い樹木の伐採を実施している。この3月には、昨年実施した診断の結果に基づき中央区内にある桜31本の伐採を行った。これまで標本木としていた相模原消防署近くのソメイヨシノはそのうちの1本で、8日に伐採が行われた。1952年に植えられたもので、樹齢は約80年だった。

ロボット企業交流拠点ロボリンク

神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ

https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

相模原市LINE公式アカウントに「障害福祉制度案内サービス機能」追加

相模原市LINE公式アカウントに「障害福祉制度案内サービス機能」追加

種別や等級に合わせたサービスを簡単に検索

3月22日

相模原市が不要になった学生服等の回収ボックスを設置

「すぽっち」ぬいぐるみに

市スポーツ協会

「すぽっち」ぬいぐるみに

創立70周年で制作

3月20日

「津久井大豆広めたい」

田名北小5年1組

「津久井大豆広めたい」

コラボ菓子を考案・販売

3月20日

ライトアップを準備

電設企業17社

ライトアップを準備

3月20日

れいわ 三好氏擁立へ

参院選

れいわ 三好氏擁立へ

39歳、消費税廃止訴える

3月20日

あっとほーむデスク

  • 3月6日0:00更新

    0

  • 2月27日0:00更新

    0

  • 2月6日0:00更新

    0

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook