岩手県大船渡市の山林火災で被災した人の支援に役立ててもらうため、淵野辺駅北口エリアを中心に約80店が加盟する「にこにこ星ふちのべ商店会」(森光雄一郎会長)の有志店舗が店内に募金箱を設置し、来店客らに協力を呼びかけている。募金の受付は3月31日(月)まで。
2月26日に発生した大船渡市の大規模な山林火災は3月9日、鎮圧が発表され、10日午前に大船渡市は避難指示を全域で解除した。同市によると、住宅や建物への被害は少なくとも210棟とみられ、焼失面積は約2900ヘクタールに達したという。
銀河連邦のお膝元
相模原市と大船渡市は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設がある5市2町から成る「銀河連邦」に加盟。交流事業を通じ友好関係を結んでおり、災害時には相互の応援活動を行ってきた。JAXAの最寄り駅にある同商店会は「銀河連邦のお膝元」ともいえる。
商店会は3月7日に会員に対し募金箱設置の協力を要請。賛同店がそれぞれ箱を用意し店頭に設置した。集計後に「大船渡市災害義援金(林野火災)」に直接振り込むという。
森光会長は「連日、テレビを通じて報じられる様子に心痛めていた。少しでも多くの人に協力していただければ」と話している。
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