災害時に役立つ知識をキャンプやゲームを通じて学ぶイベント「サバCAN〜キャンプ×ドローン+防災〜」が3月15・16日にさがみ湖MORIMORIドローンフィールド相模湖(緑区)で催された。親子連れらが参加し、楽しみながら防災術を学んだ。
会場では「ソーラーや蓄電池の基礎知識」「簡易トイレの進化と必要性」「避難生活の選択肢」など6つのテーマについて専門家が講演したほか、ブースでは防災に関する様々なワークショップ(WS)があった。参加者は講演やWSから得たヒントをもとにゴールへ向かう謎解きなど、多彩な企画を通して「いざ」への備えを学んだ。
悪天候により予定していたプログラムが実施できなかったが、事務局の足立有希子さんは「実際の災害は予想外のことばかり。臨機応変な対応が必要とされるのでその点ではとてもよい経験になった」と話した。
ドローン体験も
会場内には防災に関する8つの企業、団体がブースを出展した。
ドローンラウンジジュピター(横山)は災害用ドローンの展示を行った。ブースでは小型ドローンを使ったゲームコーナーを展開し、参加者はドローンの操作を楽しんだ。
株式会社トイファクトリー(岐阜県)は災害発生時の活躍が期待される自治体や企業向けの車両「MARUMOBI」の展示を行った。同社は長年キャンピングカーの製造・販売を行っている。車内に脱着可能な機能を兼ね備えていることが特徴で、災害時にはトイレや炊き出しの拠点とすることができるという。
そのほか、震度7の揺れを体感できる地震体験車などが出展し、参加者は体験を通じて防災への心構えを新たにした。
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