スポーツを通じた人間教育や部活動の活性化を目的とした、「部活DREAM FACTORYin県相」が15日、県立相模原高校(横山・塩谷和雄校長)で開催された。
同校の校風である「文武両道」を促進する目的で実現した今回の企画。当日は、ハンドボールの銘苅淳(あつし)選手(トヨタ車体株式会社所属)が同校のハンドボール部を訪れ、独自に編み出した練習方法を伝授した。中にはゲーム感覚で筋肉や反射神経が鍛えられるものもあり、生徒たちは終始笑顔で練習に取り組んだ。銘苅選手は、「どの練習も勝つためにやっているんだ」と呼びかけ、練習の大切さを伝えていた。
塩谷校長は「子どもたちにとって忘れられないひと時になったのでは」と、楽しそうな生徒たちの様子に目を細めていた。