日韓の交流を目的として先月30日、県立相模原高校(塩谷和雄校長)に韓国から日本語教師が訪れ、文化や学校生活について4日間講義を行った。
これは韓国「京幾道外国語教育研修院」主催のもので、日本語教師の研修の一環として行われた。研修として韓国から来たのはチェジンスク先生、ファンへジン先生、キムスグン先生の3人。それぞれ流暢な日本語で韓国の学校生活や、文化の違いなどを紹介。日本以上に厳しいといわれている韓国の受験競争に話が及ぶと、生徒からどよめきが起こる一幕もあった。
授業だけでなく部活やホームルームも参加した3人は「生徒が韓国語であいさつしてくれて嬉しかった」「みんな素直に耳を傾けてくれるので、授業がやりやすかった」とそれぞれ日本の高校生と触れ合い、交流が深まった様子だった。