プロ野球12球団で編成される小学5・6年生による軟式野球大会「NPB12球団ジュニアトーナメント」が昨年12月28日から30日まで「福岡 ヤフオク!ドーム」で行われ、横浜DeNAベイスターズジュニアが昨年同様3位入賞を果たした。
昨夏に選考会を4回行い、県内外約660人から選出された精鋭18人による同チーム。
予選では初戦の広島に2対2で引き分け、続く中日戦を10対4で勝利し決勝トーナメント進出を決めた。
準決勝は前回優勝の読売と対戦。試合は3回表までに3点をリードされる苦しい展開になったが、3回裏、二死から2番仲座が内野安打で出塁し、相手エラーで1点を返す。4回には高橋が二塁打を放ち出塁。相手暴投の間に俊足を飛ばし2点目を返すも反撃及ばず、3対2で敗れた。
鈴木尚典監督は、「メンバー全員で優勝を目標にやってきた。結果は残念だが、ともに過ごした時間で少しでも選手を成長させられたのではと思う」と「結果」以上の成果があったことを振り返っていた。
同大会は今回で10回目を迎え、ベイスターズジュニアの過去最高成績は3位。