国道16号の自転車道の整備を進めていた国土交通省関東地方整備局相武国道事務所はこのほど、対象区間の工事が全て終了し、明日1月13日(金)に全線開通することを発表した。
整備が進められていたのは国道16号沿いの清新交差点から鹿沼台交差点までの約2・6Kmの自転車道。整備工事は2008年から開始され、清新交差点から矢部駅入口交差点までの整備は既に終了しており、鹿沼台交差点までの残り約420mの工事が終了したことを受けての全線開通となった。
自転車道は以前、側道として利用されていた箇所を活用し横浜方面、八王子方面の両道路脇に整備される。幅3mの専用レーンは上下双方向に通行が可能になっており、自転車と歩行者の接触事故を防止するために両者の動線を分けるなど、利用者の利便性向上とともに、市内で多発している自転車事故の低減も図っている。
同事務所によると、こうした自転車道は首都圏では当該地区のみ。