かぬまだいけやきクリニック(鹿沼台2の18の6)で11月22日(水)、女性や高齢者を中心に患者数が急増しているという疾患「下肢静脈瘤」についての勉強会が開催される。参加無料で時間は午後7時30分から。定員30人(要事前予約)。
下肢静脈瘤とは、脚の静脈にある弁が適切に閉じなくなることで、血液が逆流し、瘤のように膨らんでしまう疾患のこと。「脚がだるい」や「疲れやすい」、「むくみ」などが主な症状で、日本での潜在患者数は1千万人ともいわれる。
同クリニックは、「足のむくみ外来」で日ごろ診察を行っているが、「より気軽に市民が参加できる環境を」との思いから今回の勉強会を企画。当日は、専門医の古屋秀和医師が触診の他、参加者のわからない点などについて解説する。「下肢静脈瘤は早期発見が非常に重要な疾患です。医療用ストッキングなど家庭できる予防法などもお伝えできたら」と同クリニック。
参加予約・問合せは同クリニック【電話】042・707・0426へ。