「第94回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」(関東学生陸上競技連盟主催)で4年連続4度目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部・長距離ブロックの原晋監督と選手たちが17日、市役所を訪れ、加山俊夫市長はじめ市民に向けて報告を行った。
会場となった市役所本庁舎1階ロビーには、原監督や選手たちの姿を一目見ようとたくさんの市民が集結。原監督が「テレビで観るより男前でしょ」と冗談を飛ばすと、大盛り上がりに。続けて「往路はハラハラドキドキで、5区にいたっては『大丈夫か』と思わせるような場面もあったが、復路の9区・10区の選手は、楽しく走ったのでは」とレースを振り返り、「5連覇に向けてまた応援よろしくお願いします」と市民に呼びかけた。選手たちも「応援が力になった」と市民への感謝を述べるとともにレースの感想や今後の目標を報告。花の2区を任され、来シーズンから主将を務める森田歩希(ほまれ)選手は「自分は(学業も)相模原キャンパスなので生粋の相模原派です。これからも応援よろしくお願いします」と話し、再び会場を沸かせた。