かつて上溝には、まぼろしの鉄道があった―。
過去に頓挫した渋谷から淵野辺、上溝を経て愛川までをつなぐ「相武鉄道」に関する貴重な資料がこのほど区内上溝の住民宅から見つかったことを受け、6月2日(土)に上溝公民館で歴史講座「相武鉄道を知って、我が上溝を知ろう」が開催されることとなった。小田急多摩線延伸・上溝駅開設推進協議会、上溝を学ぶ会、相武鉄道を知る会共催。
当日は、午前10時から正午まで資料の展示を行い、午後1時から3時まで資料をもとにした「相武鉄道」計画に関する解説が行われる予定。解説は、同計画の関係者の子孫である佐藤和夫さんと、鉄道愛好家の豊島直樹さんが行う。「みんなでワイワイガヤガヤ、当時を偲び、当時の上溝に思いを馳せてみませんか」と担当者は話している。
参加希望者は当日直接会場へ。2歳以上未就学前まで保育あり。保育希望者は事前に相談を。問合せは、同館【電話】042・761・2288へ。
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