和泉短期大学と(公財)相模原市まち・みどり公社、青葉二丁目自治会らによる恒例の避難・防災訓練が13日、市の広域避難所である淵野辺公園中央広場で行われた。
当日は同大校舎内からの火災発生を想定。教職員が避難先の淵野辺公園へ学生を誘導した。同所では相模原消防署緑が丘分署の消防士の指導のもと、水消火器による消火訓練や地震体験を行い、AED(自動体外式除細動器)の実用方法などを学んだ。
訓練後、同署の消防士は「今日はご自身の安全確保が第一でしたが、皆さんが保育者になったら子どもや利用者の安全を常に考え行動してください」と呼びかけ、学生らは命の大切さについて改めて学ぶ一日となった。
児童福祉学科単科の同大では、将来学生が子どもたちの安全を確保すべき立場となることから創立以来、新入生らを対象に毎年訓練を実施。東日本大震災後の2012年からは同自治会と、2015年からは同公社と連携し実施している。
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