公益社団法人相模原青年会議所(宇田川隼理事長)は1月28日、ホテルラポール千寿閣で新たな一年の門出となる新年賀詞交歓会を行った。
当日は同会の会員約200人が出席。来賓として加山俊夫市長や沼倉孝太市議会議長に加え、地元選出の国会議員、県議会議員らなども駆け付けた。冒頭あいさつに立った宇田川理事長は今年度の同会スローガンの「Take Action!〜鍵が導く可能性の景色〜」に触れ「組織のトップに立つ者は与えられた道を進むのではなく、自ら新しい道を切り開き地域の未来を問うべき」と自らの決意を語った。
続けて、今年度行う事業の柱として「地方創生」「NEXT創造」「人財開発」を掲げ、地方創生事業の中ではSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした取り組みとして、SDGs推進企業200社を選定し情報発信していくことを発表した。
来賓代表として登壇した加山市長は「これまで以上に日本、相模原のさらなる発展をめざして青年経済人の視点と行動力を生かしてくれることを期待しております」と同会会員などに呼び掛けた。
その後、各来賓や同会役員のあいさつに続き、姉妹関係にある韓国釜山海雲台(ヘウンデ)青年会議所の会員へ記念品の贈呈も実施。その後は歓談の時間となり、OBを含め来場者らは笑顔で交流した。