小山地区社会福祉協議会はこのほど、地域住民の日常生活での困り事を支援する「おやま生活サポートセンター」を地区内のカフェスペース(氷川町8の16)に開設した。
同地区には昨年まで困り事相談窓口があったが、継続性や緊急性、専門性を要する案件への対応に課題があり一旦休止。1年かけて協議を重ね、ボランティア登録者の連絡網や関係機関との連携を強化することで課題解決を図り、同センターとして再出発した。
現在、約20人がボランティアとして登録。小山地区に住む全世帯を対象に、簡単な力仕事やゴミ出し、買い物代行など日常生活での困り事を手助けしていく。増田國男センター長は、「小山地区で一丸となって、誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざしていきたい」と話した。
費用は無料だが、作業にあたり購入物品がある場合は実費を支払う。困り事の相談は、同センター窓口(毎週火・金曜の午前10時から正午)、または【携帯電話】090・5990・0294へ。
なお、同センターではボランティア登録者も募集している。応募は同協議会【電話】042・755・0350へ。受付は平日午前9時から5時。
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