ラグビートップリーグ第6節が22日・23日に各地で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズはパロマ瑞穂ラグビー場でヤマハ発動機ジュビロと対戦し7対69で敗れた。
前節、NEC相手に悲願のトップリーグ初勝利を挙げた三菱重工。連勝をかけヤマハに挑んだが、前半6分、いきなり先制を許す。得点を奪ったのはこの日の主役となるヤマハのWTB(ウィング)マロ・ツイタマ。三菱重工は自陣でのスクラムから左サイドに展開されると、パントキックに反応したツイタマにディフェンスが振り切られ、トライを許す。
出鼻をくじかれ反撃に出たい三菱重工だったが、ここから「ツイタマ劇場」に。快速を生かしたランで17分、24分と立て続けにトライを奪われると、37分にも左サイドへの展開からツイタマにボールが渡り、そのままディフェンスを弾き飛ばして独走のトライ。前半だけでツイタマ一人に4トライを許した。
後半もヤマハ優勢の展開は変わらず。三菱重工も21分にFL(フランカー)ヘイデン・ベッドウェルカーティスが意地のトライを挙げるが、反撃もここまで。37分にはツイタマにこの日6本目のトライを奪われてダメ押し。個人で1試合6トライはトップリーグの最多タイ記録となった。
試合はこのままノーサイド。時おり冷たい雨の降る中、瑞穂の地を後にした。
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