地元のラグビークラブ・三菱重工相模原ダイナボアーズは、難病児とその家族の夢を叶える事業を行う「(公社)ア・ドリームア・デイ IN TOKYO」(以下ドリーム)の活動に賛同し、11月20日まで実施中のクラウドファンディング「#もっと優しい筋肉」への協力を始めた。三菱が協力するのは昨年に続き2回目で、ほかに7つのラグビーチームが取り組みに賛同している。昨年は約170万円の支援金が集まり、難病児とその家族への旅行招待やスポーツ観戦費用などに活用された。
ドリームによると日本には15万人以上の難病児がおり、人工呼吸器など医療器具が不可欠な病児も増えているという。今年はコロナウイルスの影響で事業が休止状態だが、「こんな時こそ子どもたちにエールを」とクラファンを立ち上げた。賛同したクラブは支援広報活動やグッズ提供などで協力していく。ダイナボアーズの土佐誠主将は「この支援に価値を見出し、賛同いただければ」と呼びかけている。問い合わせは同法人【電話】03・3440・2777へ。