(PR)
渕野辺総合病院医療レポート【1】 地域の健康と安心守る 病院長 世良田和幸
1954年に淵野辺の地に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にしてきた医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。2018年から病院長を務める世良田和幸さんに、地域医療への思いや取り組みなどを聞いた。
同院が掲げる「共生と至誠」。地域中核病院としての役割を、「地域の人々の健康と安心への貢献」と自認する。161床を有し、幅広い診療科目で患者からのニーズに応える体制づくりに努めている。「市立病院がない相模原で、近隣の医療機関との連携は重要。細かなニーズにも密着して応えたい」と言葉に力がこもる。今年は糖尿病・内分泌内科や腎臓内科に新たな人材を迎えるなど、ドクター層をより厚くしていく考えだ。
コロナ対策にも重点
同院はコロナ対策にも全力を注ぐ。入口での検温・マスク着用・ビニールカーテンの設置はもちろん、職員がビニール袋を用いて防護服を手づくりするなど職員全体で取り組んでいる。
さらに「院内感染を防ぐためには、職員の健康が不可欠」とし、病院長に着任後、注力していることの一つに、職場環境の整備を挙げる。6月には「かながわ健康企業宣言証」を取得するなど、着々と推し進めている。
「職員の健康が、ひいては患者さんのより良いケアにつながる。地域の皆さんに『この病院で診療を受けてよかった』と思われるような病院をめざし、コロナ禍も職員一丸となって患者さんの健康を守りたい」と決意を新たにした。
|
|
|
|
|
|