市内出身の声優・畠中祐さんが6日、「春の全国交通安全運動」の一環として、相模原警察署の一日署長を務めた。同日にはJR淵野辺駅で、駅を利用する人に事故防止を呼び掛けながら啓発物品を手渡した。
畠中さんは3月から同署の広報大使にも就任。市内の防犯や交通安全に関するアナウンスも担当している。
同駅のペデストリアンデッキで行われた委嘱式では、地元相模原への思い出を回顧。桜美林大学に通っていたことから、淵野辺エリアで行きつけだった飲食店や、演劇の練習をした公園のことを話した。
一日警察署長に任命されたことについては、「皆さんと一緒に安全、安心なまちづくりを心がけていきたい」と決意を語り、駅の利用者に交通ルール順守を呼びかけたり、パトカーに乗ってパトロールを実施した。