みどり北をつなぐ会
「しょく」テーマに催し
24日、橋本で
11月21日
小山地区の一人暮らしの高齢者を対象にした、「ひまわり交流会」が9日、小山公民館で行われた。主催は同地区社協・地域支え愛委員会。
同地区では1人暮らしの高齢者の地域交流の場を設けるため定期的に食事会を開催していたが、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の流行により、中止を余儀なくされていた。地域からの開催の要望も多く、食事会ではなく「歌」での交流会へ切り替え、1年半ぶりの開催となった。
当日は除菌、検温、マスク着用、換気など感染症予防を徹底し、同社協から招待を受けた約20人が参加。同社協の長谷川澄男会長は「コロナ禍でも交流会を開催できてよかった。短い時間だが、楽しんでいただきたい」と期待を寄せた。会が始まると市内で活動する「とことん懐メロ歌謡楽団」が演奏を担当し、昭和の名曲を披露。『青い山脈』、『リンゴの唄』、市に所縁のある菅原都々子さんの『月がとっても青いから』などの曲を生演奏に合わせて、参加者は楽し気に歌っていた。終了後には「久しぶりに声を出して歌えてうれしかった。皆が知っている曲で懐かしい」「歌っている最中に思わず涙が出た」などの感想が挙がった。
「とことん懐メロ歌謡楽団」は偶数月に杜のホールはしもとで同様のイベントを開催する。次回は8月で、詳細は同楽団【携帯電話】080・4733・3120へ。
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