小山地区社会福祉協議会(社協)が昨年11月から12月にかけて「わたしがしあわせを感じたとき」をテーマに地域住民から募集した塗り絵とメッセージの展示が、小山公民館で1月31日(月)まで行われている。
同地区社協では、福祉まつりや福祉講座などこれまで開催してきたイベントの多くが新型コロナ感染拡大の影響で中止されてきた。そうした中で「集まることなく互いのつながりを感じられる取り組みを」と、この企画を始めた。
テーマには企画を通じて改めて幸せを考える機会にしてほしいという思いを込めた。加えて、塗り絵には同地区社協のマスコットキャラクター「あいちゃん」を採用。多様な色で彩られた個性豊かなたくさんのあいちゃんが誕生した。
「美味しいものを食べた時」や「デートしている時」などといった「幸せを感じる瞬間」が世代を問わず寄せられ、温かい作品集となった。同地区社協の石崎加奈子さんは「メッセージと塗り絵を見て、地域の人に少しでも温かい気持ちになってもらえたらうれしい」と話している。
展示に関する問い合わせは同地区社協【電話】042・755・0350。