相模原市は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の中で、市内で行われた自転車ロードレース競技や事前キャンプなどの様子をまとめた動画『そして未来へ〜相模原市で行われた東京2020大会を振り返ろう 〜』を制作し、このほど相模原市の動画配信サイト「相模原チャンネル」での公開を開始した。
レガシーの一環
この動画は、オリンピックレガシーの一環として、市内で行われた自転車ロードレース競技や事前キャンプなどの様子を広く市民と共有し、継承することを目的に制作された。とりわけ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観戦自粛などの制約の中で大会が開催されたことにより、世界の一流選手を間近で観戦することができなくなってしま った子どもたちに、市内で行われた競技の様子などをわかりやすく伝え、未来へと遺す ことが念頭に置かれている。 制作した動画は、相模原チャンネルでの公開のほか、小学校高学年以上を対象に作られていることから市内小中学校などへの提供も含めて 、広く活用していく方針。
レガシーとしてはこのほか、選手村に提供された「さがみはら津久井産材」の公共施設での再利用や、ロードレースが開催された証となる銘板が今年3月までに市内数カ所に設置される予定。詳細は市リンピック・パラリンピック推進課【電話】042・851・3248。
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