市内の最新住宅事情について不動産仲介などを行うセイケンリアルエステート(南区大野台)の米岡亮二さんに聞いた。
不動産価格は2021年の前半からの上昇が続く。さらに、半導体不足により住宅設備が不足。木材価格の高騰によるウッドショックも相まって高止まりの傾向だ。今後、住宅ローン金利が上昇した場合、比例して不動産価格が下落する可能性はあるが、今は未知数。現状としては「買い時というよりも売り時の状況。不動産の処分なら今」とアドバイスする。
物件数は低調の様相
テレワークの普及もあり、相模原市では転入者が増えているが、新築戸建などの物件数自体は増えていない。そうした中でも駅近物件の売れ行きは好調で、地価は全体的に上がっている。市内の新築戸建の価格はエリアによって差はあるものの、平均的には3000万円台が多い。米岡さんは不動産を購入する際の注意点について「タイミングを見ながら慎重に」と話している。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>