昨年12月に埼玉県で行われた「NFLフラッグフットボール日本選手権2021」小学生部門で初優勝し日本一に輝いた「ノジマ相模原ライズJr.チームS」の選手とチーム関係者が4日、市役所を訪れ、本村賢太郎市長に成果を報告した。
フラッグフットボールはアメリカンフットボールを起源にしたスポーツ。「タックル」の代わりに選手の両腰に付けた「フラッグ」を取り合う。同チームは日本アメリカンフットボール・Xリーグに所属するノジマ相模原ライズのジュニアチームで、同選手権では全国各地の地区予選を勝ち抜いた6チームが優勝を競い合った。
表敬訪問したのは、相模原ライズアスリートクラブの山本順己事務局長、Jr.チームを指揮する吉田英将ヘッドコーチと八木英樹コーチ、廣瀬匡太主将、松浦海副将と、尾形駿、宮澤颯甫、小野塚響稀、小沼昌弘、具志堅詩貴、横田一颯、齊藤天真、宮坂時栄(以上10人は大会当時小学6年)、山下凌平(同5年)の各選手。
廣瀬主将は「チーム皆で協力して日本一になれた。自分では主将として何ができるかを考えて取り組めた」と優勝を報告。本村市長はスポーツや芸術での活躍をたたえる「称讃の楯」をチームに贈り、選手に「フラッグフットボールで知り合った仲間や友情を大切に。ぜひこれからも夢を持って頑張って」と声をかけた。吉田ヘッドコーチは「自分らで課題を見つけ努力を実らせた。この一年大きく成長した」と選手に賛辞を贈った。