神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(PR)

渕野辺総合病院医療レポート【10】 病院と自宅の橋渡し役に リハビリテーション科 中山 知子 医師

公開:2022年9月29日

  • X
  • LINE
  • hatena

 1954年に開院して以来、「地域の中核病院」として地元と歩みを共にする医療法人社団相和会・渕野辺総合病院。今回はリハビリテーション科の中山知子医師に回復期のリハビリと地域包括ケアについて聞いた。

 回復期リハビリテーション病棟(回復リハ病棟)に18床、地域包括ケア病床を10床備える同科。回復リハ病棟では病気や骨折などのけがによって急性期病棟で治療した後、少しでも元の生活に戻れるように集中的にリハビリを行っている。自宅への復帰率は91・4%(2017年度)。中山医師をはじめ理学療法士、作業療法士、看護職員らでチームを組み患者を支え、その先の社会復帰を目指す。

個人に合わせた対応

 地域包括ケア病床では入院治療後の在宅復帰をサポートしており、自宅での療養に不安がある場合の退院支援をするほか、地域の患者を主に受け入れている。内科的な病気などから不活動になることによって日常生活の自立度が低下する「廃用症候群」を積極的に治療。中山医師は「医療ソーシャルワーカーと協力し、患者さんが置かれる社会的状況や住まいの状態なども伺い一人一人に合わせながら、自宅に戻るための橋渡しを担っている」と説明する。外来も一部受け入れを実施しているが、他院で手術をした後の患者がほとんどということもあり、「病院間で連絡を密にとっている。受診を希望される方はかかりつけの病院に相談して、当科をご紹介いただければ」と呼びかけている。

医療法人社団相和会 渕野辺総合病院

「共生と至誠」地域社会に密着した総合病院

TEL:042-755-2222

https://www.sowa.or.jp/fuchinobe/

さがみはら中央区版のピックアップ(PR)最新6

地元でお墓を建てるなら

地元でお墓を建てるなら

「安心」田名・豊明石材

11月21日

親子で楽しむクリスマスコンサート

和泉短期大学

親子で楽しむクリスマスコンサート

11月21日

自分と家、寿命が長いのは?

人生100年時代

自分と家、寿命が長いのは?

12月1日 ユニコムでセミナー

11月21日

話題の健康経営を学ぼう

参加者募集

話題の健康経営を学ぼう

法人会青年部会主催の研修会

11月14日

「早得」スタート

レンブラント厳選おせち

「早得」スタート

最大12%ポイント 11月末まで

11月14日

スポーツマウスガード普及へ尽力

スポーツマウスガード普及へ尽力

医療法人社団カワサキ

11月14日

あっとほーむデスク

  • 11月7日0:00更新

  • 10月10日0:00更新

  • 8月22日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook