「潤水都市さがみはらフェスタ2022 with Let,s Chill Out!」が11月5日(土)・6日(日)、相模総合補給廠一部返還地(JR相模原駅北口)で開催される。主催は潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会。5日は午前11時から午後9時、6日は午前9時から午後4時まで。入場無料。
2010年から毎年秋に行われている相模原市のシンボルイベント。新型コロナ感染症拡大の影響で、ここ2年間は「オンライン」や「地上波テレビ放送」と、社会状況に即した形で実施してきたが、今年は同駅北側にある相模総合補給廠一部返還地を会場に3年ぶりに現地開催される。
キャンプに注目
今年のフェスタは、緑区を中心に豊かな自然を有する相模原で楽しめるレジャー「キャンプ」に注目し、アウトドア×カスタムカーを軸に各地で開催されているキャンプイベント「Let,s Chill Out!」と連携。会場内には国産旧車や米国、欧州車のカスタムカーなどの展示から、アウトドアギア・カーパーツなどのメーカーが出店する「ディーラーブース」、エントリーした人が自慢の愛車とのキャンプスタイルを披露する「カーショーキャンプ」や、イベントを長時間楽しめる「一般キャンプイン」のほか、綱渡りのようなスポーツ・スラックラインやトランポリン、フライフィッシングとドローンの体験など大人から子どもまで体を動かして遊べる「アクティビティ」などが展開される。
高校ダンス、エッジも
ステージでは、5日の午前10時30分からのオープニングアクトを皮切りに、11時から開会式、午後1時からは市内の高校生によるおなじみの「サガミハラ高校生ダンス選手権」が開かれ、若者による熱いパフォーマンスが繰り広げられる。
6日の午後0時30分からは人気企画「サガミハラエッジ芸人バトル」。120組以上のエントリーの中から選ばれた「お笑いに命をかけている勢いのある」10組の芸人が、会場を笑いの渦に包み込む。今年は5日まで受け付けている事前Web投票に加え、当日会場で一般・特別審査員から投じられた票数で勝敗が決まる。
市内のラーメン店が自慢の一品を提供し、2日間にわたって投票で頂点を競う名物企画「さがみはらぁ麺グランプリ」も開催。また、キッチンカーや飲食店、物産ブースも軒を連ねる。
「ナイト」も
5日の午後6時からは、「夜も楽しめる」新たな取り組みとして、「ナイトフェスタ」も初開催。中でも注目はヘリウムガス風船とLEDランプを使ったランタンを一斉に夜空に浮かべるイベント「〜想いを宙(そら)に〜サガミハランタン」。6時30分打ち上げ。ランタンは1基3300円で販売中。事前申し込み特典あり。当日販売は正午から6時まで受け付ける。
実行委員長を務める相模原商工会議所青年部の松下龍太会長は、「今できることに挑戦し、実行委員会一丸となって準備を進めている。感染症対策を徹底し、皆さまに安心して相模原の魅力を担当していただける2日間にしていきたい」と話している。
隣接する相模原スポーツ・レクリエーションパークの駐車場は使用不可。公共交通機関の利用を。タイムテーブルは予定。詳細は公式サイトで確認を。問い合わせは事務局の大道舎【電話】042・750・0423。