小山地区社会福祉協議会(長谷川澄男会長)は、地域住民からの応募で集まった作品を挿絵に採用した「おやまみんなのカレンダー」を制作し、11月に完成させた。
同協議会は、コロナ禍でイベントや事業が縮小されている中で「地域の人たちに楽しんでほしい」との思いから「おやまカレンダープロジェクト」を企画し、実行委員会を立ち上げた。小山地区在住・在勤の人を対象に、8月から9月にかけて「おもいやりあふれる おやま」「おやまのここがすき!」をテーマに絵を募集。広報誌で告知をしたり保育園や小学校、介護施設を訪問したりとプロジェクトの周知に努め、127人から136点の作品が集まった。
そのうち実行委員会が選定した48点を採用し、カレンダーを600部制作。プロジェクトリーダーの山田良章さんは「素晴らしい出来栄えのものばかりで、どの作品を採用するか大いに悩んだ」と振り返り、「想像していたよりたくさんの作品が集まり、素敵なカレンダーになった」と笑顔を見せた。
完成したカレンダーは地域の教育機関などに配布されるほか、小山公民館で手に入れることができる。長谷川会長は「素人ながらいいものができた。多くの人に見てもらえれば」と呼びかけた。
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