虹ヶ丘幼稚園(陽光台/金子亜矢園長)で12月22日、三菱重工相模原ダイナボアーズのスタッフによるラグビー体験教室が開かれた。
雨天のため園舎内のホールで実施。年長児約120人が4回に分かれて参加した。チームスタッフの成昂徳さんと安藤栄次さんが「先生」となり、まずはラグビーの基本動作であるパスやキャッチ、キック、タックルを実演。その後、園児は楕円形のボールをバトン代わりにしたリレーや、40cm程の長さの「タグ」を腰に付けてオニの成さんと安藤さんを交わしながら10m先のゴールを目指すなど楽しみながらラグビーに親しんだ。
同園では昨年も同チームによる教室が開かれている。成さんは「ラグビーを普及させたい。多くの方にラグビーの楽しさ、素晴らしさ、魅力をお伝えし、チームとしては相模原に密着し地域に貢献させていただきたい」と話し、「園児と互いにラグビーを通じて笑顔で元気になり、とても楽しい時間を過ごせた。これからも、たくさんの子どもたちにラグビーの楽しさをお伝えできれば」と感想を述べた。
金子園長は「子どもたちにいろいろなスポーツにふれてほしい」と思いを述べるとともに「地元チームに親しみをもってもらえたら」と話した。