プロボクシングの2022年度年間表彰選手が2月8日に発表され、緑区在住で前WBO世界フライ級チャンピオンの中谷潤人選手(25)=M.Tボクシングジム=が、2年ぶり2回目となる「殊勲賞」を受賞した。
年間表彰選手は、日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会、日本ボクシング連盟、東京運動記者クラブ・ボクシング分科会により毎年選考される。中谷選手は20年度の同表彰でも殊勲賞を受賞。その前の19年度には「新鋭賞」を受賞している。また、今回は、優秀選手賞の6人のうちの1人にも選ばれた。
中谷選手は昨年4月にフライ級で2度目の防衛に成功。11月にはフライ級から階級を1つ上げて臨んだスーパーフライ級10回戦で、元世界ミニマム級王者のフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア選手(メキシコ)を相手に3対0の判定勝ちを収めた。プロ戦績は24戦24勝(18KO)。
「今年は勝負の年」
受賞について中谷選手は、「殊勲賞をいただき、うれしく思います。今年2023年はスーパーフライ級での勝負の年です。この賞も励みに必ず世界チャンピオンになります」とコメントを寄せた。
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