相模田名民家資料館(田名4856の2)は現在、端午の節句に合わせ五月人形展を開催している。5月7日(日)まで。
館内にずらりと並ぶ人形は、地域住民の寄付により集められたもの。昭和の作品を中心に、五月人形のほか、かぶと平飾りや武者人形などが飾られている。また玄関には色鮮やかなのぼり旗が吊るされ、訪れた人の目を楽しませている。
田名財産管理委員会の会長を務める田所昌訓さんによれば、広い屋敷が多く、こいのぼりやのぼり旗といった大型の外飾りが主流だった田名地区では、古い年代の五月人形はあまり残っていないという。「諸説あるが、武士の装いを模した五月人形には魔除けの意味が込められている」と説明し、「できるだけ多くの人に見てほしい。また明治や大正などの古い人形が家に眠っていれば、ぜひ寄付してもらえるとうれしい」と呼びかけた。
午前10時から午後4時まで。入場無料で、展示期間中は休館日なし。展示の様子は、田名地区自治会連合会が運営する情報サイト「たななび」にアップされている動画で確認することができる。
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